Wārqalān (English spelling)

...Several oasis routes ran through the Sahara between the Mediterranean and the Black African world. These routes carried gold, slaves, ivory, and spices such as musk from the Sahara south, and salt, wool, paper, books, weapons, horses, and other goods from the north. This trans-Saharan trade was carried out by camel caravans, and some Saharan nomads made huge profits by transporting and guarding these goods, plundering them, or even organizing their own caravans.

*Some of the terminology explanations that mention "Wārqalān" are listed below.

Source | Heibonsha World Encyclopedia 2nd Edition | Information

…地中海とブラック･アフリカ世界との間には，サハラを縦断する何本かのオアシス･ルートが走っていた。トレムセンやフェス，マラケシュなどからシジルマーサSijilmāsaを経て南下するもの，ビジャヤやチュニスからガルダイアおよびアイン･サラーフ‘Ayn Ṣalāḥを経て南下するもの，ガベスやトリポリからガダメス(グダーミスGhudāmis)やワルグラ(ワールカラーンWārqalān)を経て南下するものなどの商業路を通じ，サハラ以南の地からは，金，奴隷，象牙，麝香（じやこう）などの香料類などが運ばれ，北方からは，塩，毛織物，紙，書物，武器，馬などが運ばれた。このサハラ交易は，ラクダによるキャラバン隊によって行われたが，サハラ遊牧民の中には，その運搬や護衛の任にあたったり，それを略奪の対象としたり，あるいは自らキャラバン隊を編成したりして，莫大な利益をあげるものがいた。…

※「Wārqalān」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社世界大百科事典 第２版について | 情報